デサフィナードのこだわり
目次
<お店のこだわり>
外観・・・オーナーが感銘を受けた、メトロポリタン美術館のギリシャ風建物やアメリカのホワイトハウスを参考にしています。
内装・・・生演奏に配慮して、天井を高くし、客席からは柱など視界を遮ることがないように作られています。
内壁・・・側面は多孔ボードで反響音をなくしています。多孔ボードの後ろに吸音材を設置し、さらにその後ろに遮音材として鉛の板を入れています。
これによって周囲の音が入らない、また、周囲に音がもれないことで、近所に迷惑がかからないように配慮しています。
写真②は2階席の壁を写しました。小学校の音楽室の壁と同じような機能があります。写真③は拡大写真です。
写真②
写真③
ステージ反対の客席側の壁(写真④)・・・石の壁にし、反響するようにしています。写真⑤は拡大写真です。
写真④
写真⑤
天井・・・ALC(音を吸収するコンクリート)を使用し、音の跳ね返りをなくすように配慮しています(写真⑥)。
さらに、音の反響を柔らかくするために布をクロスにかけています(写真⑦)。
写真⑥
写真⑦
ステージ下(写真⑧)・・・空間を作らないように砂を敷き詰め、反響を防ぎ、音がクリアになるようにしています。
ピアノ下(写真⑨)・・・写真では分かりづらいですが、響くようにコンクリートを敷き詰めています。
写真⑧
写真⑨
ステージの後ろの窓・・・客席から外が見えるようにし、必要なときはカーテンで音や外光の調節ができるようにしています。
さらに120インチのプロジェクターでビジュアル的な演出も可能です。
基礎・・・客席の中央部の地下3メートルのところに、磁場調整装置を埋めています。(これは、半径10メートル・高さ10メートルに影響する装置です)
効果として、森林浴・神社・ピラミッドなどと同じ磁場を作り出し、ゆっくりとくつろきながら音楽を聞けるようにしました。
デサフィナードに来たら落ち着くと言われる方が多いのも、この装置のお陰だろうと思っています。
電源は2つを引いています。
1家庭に1電源というのが普通ですが、デサフィナードでは2つの電源を引いています。
1つはお店の照明や冷暖房などを担当するお店のための電源です。
もう一つはPA、AV、カメラ、証明等、ライブ演奏を行うための電源です。
これによって料理などを作るために電気をフルに使って電源が落ちたとしても、ライブ演奏は滞りなく進行することができます。
さらに、20年ぶりにパワーコンディショナーを変えたことで、アンプやミキサー、イコライザー、CD機材などの音がきれいになりました。
スピーカーから聴こえる音も、ノイズがなくなり、鮮明で、かつクリーンな音に生まれ変わりました。
原音に忠実で、芯のある力強いサウンドが流れるようになりました。
女子トイレにプラズマクラスター除菌装置付き照明器具を設置しました。
センサーが反応し、ライトが消えている間は空気清浄器が作動し、トイレ空間をきれいにしてくれるそうです。
そして、デロンギのオイルヒーターでトイレ空間を温められているため、トイレに入っても、寒くなくてとっても快適です。
<楽器・機材のこだわり>
照明機器のこだわり
<照明装置購入> Amebloへ飛びます
LEDスポットライトを2台追加購入しました。
すごく明るくて、白・赤・黄・青・緑・紫・オレンジ・ピンクなどの色に変えることができます。
2台それぞれ光の到達距離が違うので、使い分けることで、より臨場感のある演出が可能です。
これからは、従来の電球色スポットライトとLEDスポットライトの3種類が使用できます。
<レーザーマッピング装置>
音に反応して、いろんな形をしたレーザーの光が動き踊りだす『レーザーマッピング』
下の写真⑪のように光が音楽に合わせて動き出します。
写真⑩
写真⑪
映像・音響機器のこだわり
<チャンネルデバイダー新規購入> Amebloへ飛びます
チャンネルデバイダーとは、ミキサーの出力音声信号を周波数帯域で、低音・中音・高音に分けてくれることにより、クリアで無駄のない音をだしてくれます。
これによって、各楽器やボーカルの音がそれぞれはっきりクリアに聞こえ、とっても気持ちの良い音となって聞こえてきます。
<ライブ配信機材> Amebloへ飛びます
生配信で、全国各地、色々な場所から見ていただけるようにライブ配信機材を揃えました。
ライブ配信前後に、和歌山県の観光PR動画を流そうと思っています。
和歌山の良さを全国の皆さんに知ってもらい、和歌山に来ていただきたいという思いがあります。
<ギターアンプ>
多数のギターアンプを備えています。 Amebloへ飛びます
<キーボードアンプ>
こちらはキーボードアンプです。 Amebloへ飛びます
楽器へのこだわり
2001年に『YAMAHA G2』を購入。
購入理由は、木の材質がよく、弦を何度張り替えても、強度があるので、
長く使用できるとのことで決定しました。
2005年に弦を『世界的名器のスタインウェイ』に換え、
ハンマーをニューヨークスタインウェイに換えました。
更にいい音を追求するためにハンブルグスタインウェイのハンマーに換えました。
2019年には低音の弦も張り替えたばかりです。
また、ライブの前には和歌山県で唯一の『スタインウェイ専門の調律師』さんが、
ピッチだけでなく、整備もしてくれます。通算すると年に20回以上です。
<アナログ電子ピアノ> Amebloへ飛びます
『Rhodes』(ローズ)という電子ピアノは大変珍しい、アナログの電気式鍵盤楽器です。
鍵盤の数だけ非対称な金属製の部品がついていて、それをハンマーで叩き、それぞれのピックアップで音を拾っています。
デサフィナードの『Rhodes』は、大変希少な機械で35年前の『Mark5』です!!
<キーボード・シンセサイザー> Amebloへ飛びます
複数のキーボード、シンセサイザーがあります。レンタルも行っております。
以下の機材を完備しております。